腰、お尻、太ももの痛み

腰痛で一番の原因が仙腸関節である事が多い

 

仙腸関節の可動範囲は小さいが、この接合部がうまく動かないと激しい痛みを起こすことがあります。腰が痛いと言う大人を調べたところ、仙腸関節のサブラクセイション(亜脱臼)を50%~70%確認したと言う報告をがありました。

 

 

 

仙腸関節が痛くなる原因

 

◎ 圧迫や捻挫

◎ 制限された運動または接合部の固定化

◎ 恥骨の左右にかかる重量のアンバランス

◎ 靭帯の病気

◎ 内臓の病気

 

 

カイロプラクティックがなぜ有効なのか?

 

病院で慢性的な腰と脚の痛みがあると診断された283人の患者の内、別の検査で117人はそれまで診断されなかった仙腸関節の問題が見つかりました。117人の患者はほとんど身体がうまく動かず、この診断を受けるまで平均8年間もの間痛みを我慢していたそうです。そこで、117人に毎日カイロプラクティック療法を施術したところ2~3週間後には、約90%の人達が普段の生活が出来るようになったと報告があがりました。更に1年後に追跡調査をしたところ、症状改善がそのまま持続されたそうです。

このように私たちカイロプラクターが、それまで診断されなかった部位の異常を見つけ、その障害が出ている関節に可動域をつける事で、痛みやシビレなどの症状を改善する事は珍しくありません。

カイロプラクティック療法で障害が出ている関節に可動域再びつけてあげることで、身体は再び正しいバランスに戻ろうとます。ベストバランスカイロプラクティックはこの「正しいバランスに戻ろう」とする依頼者自身の力を有効に利用した療法なのです。

 

 

 

私の経験ではプロ活動現役時代、腎臓の疾患が見つかり大きな手術をしました。その頃同時に仙腸関節をレース中の転倒で捻挫し脊柱管狭窄症も併発し極度の腰痛と脚の感覚の低下にメディカルドクターには再起不能と診断された経験があります。3ヶ月間まともに一人で歩けなくなった私はすべての希望を失っていました。そんな時私の父の提案でカイロプラクティックに掛かってみる事にしたんです。精神的にも肉体的にもまいっていた私にその先生はレントゲン、MRIを見ると一言「そんな大きな問題があるようには見えないな」とおっしゃられたんです。先生曰く「うちにはもっとひどいレントゲンを持って来る人大勢いるよ」と。はっきり言って治ればどうでも良かったその頃の私はすべてをそこに賭ける事にしました。そして何回かカイロプラクティックに掛かるにつれて不思議な感覚とともに脚が正常に動くようになってきたのです。希望を得た私は衰えてしまった筋肉をトレーニングしながら毎週カイロプラクティックに通いました。結果一度も現役活動を休止することなくシーズン開幕を迎え、順調に自分のプロ活動での成績を残す事が出来たのです。もちろんそれは簡単な事ではなく「3歩進んで2歩さがる努力」カイロプラクターとの二人三脚によってスポーツ選手としての体力まで取り戻したのです。今の状態に戻るまでは3年掛かりましたがあきらめず支えてくださったそのカイロプラクターと自分の努力がなくてはそれすら不可能だった事だなと最近ではつくづく思います。

 

その先生こそが私がカイロプラクティックのすべてを学んだACAカイロプラクティックのカイロプラクターだったのです。

 

一生かけて恩返しをしたい。「カイロプラクティックで同じ想いを持ち、人々の為になることをする」これが一番の恩返しになるんじゃないかなぁと勝手に思っています。

 

感謝

 

院長 遠藤卓実